2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

後田 亨「保険のプロが生命保険に入らない理由」を読む

ジャンルを問わず、印刷物ならなんでも読む乱読趣味人でありますが、保険に関する本はこれがはじめてです。そして、書名のように、保険会社の社員は保険に加入しないのは常識と知ってビックリしました。銀行と並んで「信用」を重んじる保険会社が社員に信用…

憎きゴキの賢い侵入ワザに感心

過去10年くらい自宅でゴキブリを見たことがなかったのに今年はすでに2回見つけた。集合住宅は戸建て住宅に比べて密閉度が高くてドアや窓を閉め切っていたら侵入は難しい。それなのに侵入できたゴキの手口とは・・・。 ●玄関ドアのドアポケットから ある日…

江上 剛「50歳からの教養力」を読む

編集者のセンスが問われるダサイ題名の本で、売り上げはパッとしなかったのではと想像します。前に紹介したホリエモンの「僕たちはもう働かなくていい」のほうがよほどマシです。著者は元銀行員だった作家、50歳で退職し、作家稼業に専念、努力が実ってそ…

名画の秘密 ベラスケス<ラス・メニーナス>を読む

図書館の美術書棚で素敵な本を2冊見つけた。一冊がこれ。美術ファンならずともご存じの傑作でありますが、傑作にして謎だらけの絵というのが魅力的であります。実は、大昔、dameo が画集ではじめてこの絵を見たときも単細胞的な疑問を抱いたものです。それ…

高瀬隼子「おいしいごはんが食べられますように」を読む

友人から図書カード1500円ぶんを頂いたので、税込み1540円の本書を買った。有り難きシアワセであります。ヘンな題名やなあと訝りつつ読みましたが、期待ハズレでした。こんなのが芥川賞だなんて・・。カードをくれた友人に申し訳ない。 昔、石原慎太…

世界一貧しい大統領「ホセ・ムヒカの生き方と言葉」を読む

10年くらい前に首題のフレーズで有名になった元ウルグアイ大統領、ホセ・ムヒカの人生を綴ったムック版。 小国の権力者はたいてい「独裁者」として登場するけど、この人は「フツーのおじさん」というキャラクターで有名になりました。権力者を目指すことと…

反田恭平「終止符のない人生」を読む

万事に保守的な日本の音楽界にようやく革新派が現れた。大歓迎であります。2021年のショパンコンクールで第二位となり(日本人では最高位)一躍スターになった。いま、ピアニストでチケットが即完売になるのはこの人と辻井伸行の二人だけかもしれない。…

安い~早い~楽ちん・・大物室内干しのアイデアを紹介

今週のお題「最近洗ったもの」 数年前に思いついたアイデア。シーツや毛布などの大物を室内で乾かすにはこれより簡単で見栄えのよい方法はないと思っています。1年くらい前に掲載した案をリデザインして紹介します。 ~用意するパーツ~◆突っ張り棒・・1本…

暑中お見舞い申し上げます

コロナ+猛暑の日々、ロージンは外出を控えて下さい、と役所がおふれを出しています。大阪府の場合、人口870万人に対して感染者総数は140万人。およそ6人に一人が感染していることになります。なのに、自分の周りには「感染した」という人ゼロ状態で…