閑人帳

毎日、マイニチ、詐欺メールの山

NTT西日本の元派遣社員が顧客の個人メールを持ち出し、拡散させた。その人数が900万人分というからスゴイ。一年くらい前から詐欺メールの受信が無茶増えているのはそのせいかも知れない。 6月1日から9月末までの4か月間に受信したメールの総数は約…

ジャニー喜多川は犯罪者ではないのか

TVやネットのニュースではジャニー事務所の話題でもちきりでありますが、なぜか新聞ではほとんど報道されない。アホらしくて記事を書く気がしないのか。自分が編集長だったら「ミーちゃん、ハーちゃんのもめ事なんか書いてどないすんねん。アホクサ」と却…

水について考えたこと <4・オマケ>

<アレ>でわかった道頓堀川の水質改善 虎18年ぶりの優勝で当日は大騒ぎになりましたが、前回優勝時に道頓堀川へ飛び込んだ男女は5300人もいたのに、今回は警官の厳重なガードのせいでわずか26人しか飛び込まなかった。そのうちのひとりを「女性自身…

水について考えたこと<3> インドと中国は水不足が国難に?

インドと中国の人口を合計すると28億人。世界総人口80億人の35%を占める。この両国が水不足で難儀している・・という話はあまり伝わらないが実は深刻な状況にある。特にインドは危機的状況に陥っている。インドは最近、月へロケットを飛ばして「先進…

水について考えたこと・・ボトルウオーター<2>

日本国内ではボトル水はいかほど生産,流通しているのか。昨年のデータがあったので掲載します。国産は446万キロリットル、輸入品が25万キロリットル。合わせて471万キロリットルです。市場規模は20年前の3,5倍、この10年間では1,5倍に増…

水について考えたこと・・ボトルウオーター<1>

潤沢にありすぎて関心を失っている「水」について書いてみたい。 考えてみれば自分は今までボトルウオーター(ミネラルウオーター)という商品を飲んだことがなかった。今回はじめて近所のドラッグストアで買って飲んでみた。1㍑50円ナリ(税込み)商品名…

中国政府が「日本の海産物全面輸入禁止」と言うなら・・・

日本国内の和食料理店は中国人旅行客に対して「中国人の入店お断り」するべきです。中国政府は中国国民に「日本産の海産物を食べるな」と言ってるのだから実に正しい措置であります。店の表に貼り紙する。中国人とわかったら予約は受け付けない。観光地の海…

日本維新の会のマスコット公開

政党に親しんでもらうためにマスコットのデザインを公募したら約400点の応募があり、審査の結果下のような作品が選ばれた。 イノシシがキャラクターで「いしんのいのしし」をキャラとしてうたう。一見の印象ではデザインは悪くない。ただ、よく見ると羽織…

知らなかった・・新型生ゴミ処理用家電

なにかの拍子でネット広告で目にした新製品。高級住宅でも安アパート暮らしでも「生ゴミの保存、処理」においては似たような状況でせう。 この新製品は生ゴミを数時間?で乾燥させて保存するのがアイデアの肝です。アイデアは斬新ではないけど、サイズを炊飯…

サイテーに近い日大記者会見

7月28日にBIGMOTORの記者会見のことを「史上サイテーの記者会見」と書きました。10日ほどたって今度は日大の記者会見。自分は林真理子センセのファンなので穏やかに乗り切ることを願っていましたが、トップ3人とも合格点に至らなかった。視聴…

史上サイテーの記者会見

・・という言葉がトレンドになりそうなビッグモーター社長の辞任記者会見。大企業の経営者、一社会人としての資質の低さが丸出しになった珍しいケースであります。しかし、どうやらご本人はそれをぜんぜん自覚していないことがさらに評価を下げてしまった。…

東大阪市のおすすめ文学館めぐり

文化勲章を受章した二人の作家、田辺聖子と司馬遼太郎の記念館がわずか1kmの距離にあること、ほとんどの人が知らないのでご案内。 近鉄奈良線河内永和から5分ほどの松蔭女子大学のキャンパス内に田辺聖子文学館があります。コロナ禍のあいだは予約が必要…

あの世へ行くのも高くつく・・東京都の火葬料金

6月23日の産経新聞のコラムで編集委員のI氏がぶつくさ文句を垂れている。東京都の火葬料金がべらぼうに高いというのであります。 はじめて知ったが、東京には公営(2カ所)と民営(6カ所)の火葬場がある。で、公営を利用すると火葬料金は4万4000円…

振り出しに戻る・・心斎橋駅ホームのデザイン

大阪メトロ御堂筋線心斎橋駅は開業90周年を迎え、ホームのデザインを全面改装しましたが、数年がかりの工事を経てお目見えしたのは開業時の設計とほとんど変わらないものでした。改装計画時のプランはモダン感覚のデザインでしたが「イマイチやなあ」と評判…

老いに抗う日々

数日前、小学校以来の旧友M君から電話あり「えらいこっちゃ、ボケてしもたわ」M君の日頃の怠惰な生活態度から「やばいな」と思っていたが、本人から正直に言われると返す言葉が見つからない。 M君がボケたとはっきり自覚したのは通販の商品購入でメーカー…

<大阪くらしの今昔館> 見物 

数年ぶりに訪れたら展示が一部リニューアルされていました。驚いたのは、もともと地元民のためにつくったローカルな施設なのに入場者の7割くらいが外国人であることです。うち、半分以上が韓国人。開設時はスタッフの外国語能力なんか気にする必要なかった…

永遠の二流企業・・JR西

死傷者が700人近くにのぼった福知山線脱線事故から18年。4月25日には恒例の追悼慰霊式が行われた。遺族の要望で恒久的な追悼施設が事故現場のそばに作られて、JR西日本は半永久的に罪業を問われることになった。一方で、事故後に入社した社員の数が全社員…

チャットGPT論 & 阪神対広島戦 ウロウロ視聴

4月13日に書いた人工知能の恐ろしさの話、今夜はBS-TBSの「報道1930」でも取り上げていて、しかし、同時刻に阪神、広島戦の中継もしており、気ぜわしくチャンネル切り替えながら両方視聴したのであります。 人工知能の話の終わりのほうで、自分…

クロ現<異次元のAI ChatGPTの衝撃>

久しぶりに見たNHKのクロ現(4月10日)。テーマはもう感心を通り越して殆どの人が恐怖感を覚えているChatGPT(米国)の実力紹介。早晩、AI(人工知能)に仕事を奪われるかも、という不安を抱いてるのが常識だけどChatGPTの登場で一気に現実問題になった。…

素敵でイジワルな新美術館

大阪城の北、1キロほどの大川端にある藤田美術館を初訪問。知名度はイマイチですが、かの「窯変天目茶碗」を有する美術館のひとつ、といえばご存じかも知れません。戦前築のおんぼろ美術館を斬新なデザインで建て替えました。係員の説明があって設計に際し…

ナニコレ珍百景?・・失礼な!!

大阪中之島 中央公会堂の前を通りがかると、こんな風景が!!そんなアホな・・あり得ん!!・・もしや幻覚? 風が吹けばコケそう。青いセダンの薄い屋根がワゴン車の重量で壊れないのか?このままの姿で走ったらおもろそう・・とは俗物 dameo の発想。 3月…

「FIRE」という生き方を考える

前回は「捨てられる宗教」と言う本を紹介し、長寿社会での生きにくさを伝えました。今回はそんな世間で「我が道をゆく」と新しいライフスタイルを模索する人を紹介したTV番組の感想です。 NHK 2月17日の「かんさい熱視線」というローカル番組で<F…

ダイジョウブ??・・MITSUBISHIは

2月16日のテレ東<WBS>は三菱重工が永年開発を進めたジェット旅客機の開発を中止、事業から撤退することにより、多くの中小企業が将来の売り上げを失い、苦境に陥ってると報じていた。航空機の部品製造ゆえ最高度の技術が必要で、設備投資に億単位の…

そうだったのか<ビズリーチ>という会社

3年ぶりくらいにテレ東「カンブリア宮殿」を見た。TV・CMによく出てくる<ビズリーチ>ってどんな会社なのかに興味があったから。かくいう dameo にはなんの関係もない話ですけどね。 2009年創業というから後発の人材斡旋会社なのですが、当社のウリ…

<酢タマネギ食>5年の効用

まもなく花粉症シーズンがはじまります。一年前にも紹介した記事ですが、クスリに頼らず「酢たまねぎ」であらかた克服した経験から,再度、紹介します。風邪もひかなくなりました。酸っぱいものが苦手な人でなければ試してみて下さい。 ■花粉症が大巾に改善・…

寒波がくる前に・・御堂筋イルミ見物

大阪の冬の定番見世物になった御堂筋イルミネーション。どうしてかっこよく見せるか、のアイデアも出尽くした感あります。「こんな案はどない?」と一般から募集してはどうでせうか。あるいはランプの新製品が登場するかもしれない。一本の木で七色に色変わ…

<閑人帳> ネット世間=愚者の楽園

◆ファスト映画の罪と罰 映画を10分くらいに短く編集して投稿サイトに有料かつ無断で公開した若者が起訴され、厳しい判決が出た。男女二人の被告が稼いだ金額は約700万円なのに対して判決で示された罰金は5億円である。二十代にして人生終了であります。…

日本一長い商店街歩き < ハルカスまでアルカス> ご案内

今週のお題「地元自慢」 6月に新聞記事を紹介したけれど、散歩に快適な季節になったので再度のご案内。大阪ミナミから日本一高いハルカスビルをめざして5200m、日本一長い商店街を歩かせるので<ハルカスまでアルカス>。地下鉄駅なら5区間ぶんの距離。後…

むかご飯と豚汁・・竹林広場の昼メシ会

秋晴れの一日、奈良県香芝市にある住民が運営する広場での恒例の昼メシ会。材料を持ち寄って、むろん、ビール、ワイン、日本酒も揃えて歓談のひとときを過ごしました。なかにはむかご飯をはじめて食べた人もいて大感激。薪で炊くからいっそう美味しい。レス…

石ころでミニ石仏をつくる<石ころアート展>

友人のOさんが「こんなもん、作ったんやけど」と見せてくれたのが写真のミニサイズの石仏。なんの細工も施さない「純粋石ころ」なのに組み合わせの妙で石仏に見える。「お、これ、おもろいやん」と直感したので「ぎょうさん作って作品展したら?」と半分冗…