サイテーに近い日大記者会見

 7月28日にBIGMOTORの記者会見のことを「史上サイテーの記者会見」と書きました。10日ほどたって今度は日大の記者会見。自分は林真理子センセのファンなので穏やかに乗り切ることを願っていましたが、トップ3人とも合格点に至らなかった。視聴した人の多くは日大に対して「図体は大きいけど中味は二流」のイメージを固定してしまったと思う。数年前の暴力タックル、前理事長の錢ゲバぶり、そして今回の大麻疑惑問題。


無責任外野席人間として言えば、もうアメフト部は解散するのがよい。前科二犯。日大のチームが存在するだけでアメフト全体がワルの印象を世間に刷り込んでしまった。ムリして再生を目指すより日大「恥の遺産」として葬り去ってしまったほうがよい。今回のトップスリーの記者会見を視聴して内容に納得、共感した人何人いるだろうか。日本中で10人もいないでせう。


林真理子センセの無念、落胆、いかばかりか。なんでも前向きに考える性格だけど今回は悔し涙500ccくらい出たのではないでせうか。このトシに至って人生最大の挫折、屈辱を味わった。嗚呼、小説書いて稼ぐ日々の幸福感が蘇り、日大改革を目指した己のノーテンキぶりにまた涙100cc。


記者会見後は副学長氏への批判が強い。元検事にしてはピントはずれの発言が多かったからで、今後の対応に微妙な影響を及ぼす。トップスリーの関係がぎくしゃくするかもしれない。林センセ、お盆過ぎたら一週間ほど旅行にでも出かけて心身リフレッシュして下さい。