チャットGPT論 & 阪神対広島戦 ウロウロ視聴

 4月13日に書いた人工知能の恐ろしさの話、今夜はBS-TBSの「報道1930」でも取り上げていて、しかし、同時刻に阪神、広島戦の中継もしており、気ぜわしくチャンネル切り替えながら両方視聴したのであります。
 人工知能の話の終わりのほうで、自分も引用した映画「2001年宇宙の旅」の紹介があり、HALというコンピュータが搭乗員を殺す場面をチラと登場させました。まあ・・みなさん、よく覚えてますねえ。55年昔の映画ですよ。つまり、この映画を観た人は自分と同じように大きな衝撃を受けたということです。


人間に追いついてしまった人工知能。開発会社の社長、サム・アルトマンは意思をもった人工知能が人間を滅亡させる可能性はある、と言ってるそうだ。自分で開発してそのクオリティの高さに驚いてる。しかし、その行き過ぎを制御する人間は話し合いやルールづくりという人間的な作業にとても時間がかかり、選択や決定ができない。そんなダメ人間を人工知能は見下げる。ギリシャ、ローマ時代に発明した「民主主義」を未だに引きずってるなんてアホちゃうか。


もし、dameo が開発会社の社長だったらどうするか。高度な論戦のワザを教えるまえに、徹底的に「義理と人情」を教える。歌舞伎座で「仮名手本忠臣蔵」を鑑賞させる。これしか解決方法はありませぬ。阪神は9回裏に中野のヒットで劇的な逆転勝利・・の場面を見逃した。


BSーTBSの画面