老いに抗う日々

 数日前、小学校以来の旧友M君から電話あり「えらいこっちゃ、ボケてしもたわ」M君の日頃の怠惰な生活態度から「やばいな」と思っていたが、本人から正直に言われると返す言葉が見つからない。
 M君がボケたとはっきり自覚したのは通販の商品購入でメーカーの担当者に電話をしているときにアタマに空白?ができて話がかみ合わなくなり、注文を取り消すに至った。注文商品とか話の中身だけでなく、言いたい言葉が出なくなってしまった。実際、今回の電話の話し言葉もなんだか滑舌が悪くて妙な「間」ができる。本人は大変なショックを受けたようだけど自分は「早急になじみの医師に相談して」くらいしか言えなかった。


M君とは同い年(83歳)だから「明日は我が身にも・・」と不安になる。実際、ごく最近は忘れもの(事)が頻繁になり自己嫌悪に陥ることもある。さりとて認知症については半端な知識がある?ので「なじみの医師に相談」という気にもならない。
 先月ははてなブログ<プロ>の更新月だったので、この機に退会しようかと思ったが、迷った末、グズグズ続けている。視力の低下で読書がしんどくなったうえ、作文(入力)でディスプレイを見るのも鬱陶しくなってきた。


・・・というわけで、読書感想文の投稿は減ります。一方、ボケ予防のために外出(ウオーキング)は意図的に続けているので、街ネタ、ヒマネタなどがあればアップします。