11月24日のフジ「プライムニュース」。テーマは「世代間の新たな溝とは」とい うテーマでゲストに招かれたのが26歳の芦屋市長、高島峻輔さん。
灘高~東大~ハーバード大卒という超一流の学歴をひっさげて市長選挙で当選した。まだ就任して半年だから実績云々はいえないが、同席の原晋(青山学院)と入山章栄(早稲田大ビジネススクール教授)氏を相手に互角の議論ができる。収録前にあらかたテーマや議論の進め方について整理していると思うけど、論理的で無題のない話し方に好感がもてた。情報量、表現力においてフツーの26歳青年の100倍くらいの能力があるのでせう。原、入山の両人も自分のポジションを意識していつにない熱弁をふるってました。
芦屋市役所職員のみなさんにとってはすごいカルチャーショックだと思います。前職まで歴代市長とは全く違う新人類の登場です。勝手に想像すれば、ステキ、待ってました、と歓迎した人1割、9割は「えらいことになってしもたなあ」と困惑したのではないか。今までの公務員の仕事の定石にしがみつくような輩はせいぜい悩んで下さい。「遅れず、休まず、働かず」の時代が懐かしいなあ・・と追憶に浸る人もいるでせう。
評価は早すぎると思うけれど、大嫌いな「維新の会」に牛耳られている大阪の住民としてはなんとも羨ましい。ハシモト以来、無知無教養を看板にする首長や議員ばかりになってしまった大阪とは天地の違いがある。・・と嘆いても仕方ないが、この先、風の吹き方次第で「次は大阪市長(知事)」選挙に挑戦、てなこと、なきにしも非ず。いや、そんな時代が来るまえに自分はあの世行き100%確実であります。嗚呼。
左端が高島市長