今日もニコニコ乱読味読

~レガ爺 dameo の泡沫ライフ~

<2015年> 長崎ぶらぶら 2泊3日の旅 ~その1~

 今年は山陽新幹線が開業して40周年。これを記念して、JR西は特定の期間、区間に限り、開業当時の運賃で記念乗車券を発売しました。ほぼ6割引きの値段で、ジパング割引きの3割引きより大幅に安い。
 で、貧乏性がムクムク起きて、長崎までの往復きっぷを買いました。新大阪~博多~長崎、通常価格18610円が7710円。往復では37220円が15420円。差額21800円でホテル二泊分とメシ代が浮きます。(40年間に運賃は2,4倍になっていました)


◆3月10日(火)***********************
 新大阪から「のぞみ」と「かもめ」を乗り継いで午後2時前に長崎駅着。今回もミュージアム巡りがメインなので、まず、長崎県美術館へ。観光地図を見ながら徒歩20分くらいで着きました。海縁の公園に建つおしゃれな美術館で、設計は隈研吾建築都市設計事務所と日本設計の共同設計。隈研吾氏は、銀座の歌舞伎座を設計した売れっ子建築家です。(国立競技場の設計も担当)


企画展はパスして、小企画展「トミタリア」を拝見。プロダクトデザイナー富田一彦の作品展です。主にイタリアで活動していますが、手がけるデザインのジャンルが無茶広くて感心します。食器から家具、工芸品、テキスタイルまで物凄い点数です。撮影禁止なので、写真で紹介できないのが残念。カフェで、コーヒーカップに富田氏デザインのものを使っているのが、せめてものサービスです。


次に、やはり海岸通りにある「旧香港上海銀行長崎支店記念館」へ。国の重要文化財で、一階の銀行オフイスは標準的な設計ですが、二階の小部屋で展示されてる「モールス信号機」や海底ケーブルの精緻な作りに当時のハイテクの粋を見ることができます。


寒風のなか、海岸通りから坂道を上がると急に観光客が増えて、まもなく大浦天主堂に着きます。こことグラバー邸は長崎観光の定番。回遊コースは坂道、階段だらけで年寄りにはいささかきつい。なので、要所にエスカレータと動く歩道が設けてあります。大いに助かりますが、やりすぎや、と文句言う人もいるでせう。日頃、運動不足なので、今日は乗物に乗らず、徒歩だけで行動、日暮れに繁華街にあるビジネスホテルに着きました。


博多~長崎間を2時間で結ぶ「かもめ」 新幹線開業予定は2022年だそう。
長崎10日

 

大阪・天保山の「サンタマリア」と同じような港内遊覧船があります。
長崎10日 


長崎県美術館。近年のローカル美術館の充実ぶりに驚きます。
長崎10日 


唯一、撮影がユルされてる富田作品。
長崎10日 


館内のカフェで、トミタデザインの食器が使われていた。コーヒーカップには取っ手がない。
長崎10日



美術館の屋上庭園からの眺め
長崎10日

 

旧香港上海銀行長崎支店 威風堂々の外観
長崎10日 


一階のフロア
長崎10日 



モールス信号を送信するためのモーター
長崎10日 


大浦天主堂へ向かう坂道 土産物店が並ぶ
長崎10日 


大浦天主堂 拝観は有料で内部は撮影禁止
長崎10日 


天主堂からグラバー邸への裏道。絵になるシーンです。
長崎10日 


グラバー庭園のエスカレータ。工事にはずいぶん苦労したと思われます。
長崎10日

 

グラバー庭園内のショット
長崎10日 


長崎10日 


長崎10日 


ボロボロになっている旧英国領事館の建物。ようやく修復工事がはじまった。
長崎10日


鯨料理で一献
 さて、晩メシはどこで・・と、地図を手に飲み屋街へ。一人旅の楽しみはコレですね。ホテルの裏が中華街ですが、ここはパスして観光通りの方へ行き、「五人百姓」という、ほどほどにくたびれた感じの居酒屋に入ります。メニューを見ると鯨があるので早速、注文。写真の盛り合わせと、別に「皮くじら(コロ)」を煮物にしてもらい、地酒、諫早の「杵の川」、焼酎「五島麦」(五島列島)で賞味しました。鯨のメニューだけで2500円くらい、というのはいささか高いけど、しゃーないか。ベーコンなんて、子供時分は飽きるほど食べさせられたのに、今じゃ貴重品です。もしや、人生最後の鯨ベーコンになるやも知れませぬ。

長崎10日


鯨の盛り合わせ。赤身、さえずり、ベーコンなど。
長崎10日


諫早の酒「杵の川」(きのかわ)
長崎10日 
              つづく・・・

続きを読む