文化二流国が北京五輪大会を貶めた

 ・・というのが自分の印象。もし、今回の冬期大会に中国とロシアが参加していなかったら、もっと明るく楽しいイベントになったはずと想像します。
 勝つためなら何をやっても良い、が中ロの基本スタンスであり、怪しげな審判やドーピング問題の背後には「国家の意思」が見え見えです。中国やロシアの選手は国家を背負って必死に戦わねばならない。なんと鬱陶しいスポーツ大会でありませう。(一方、両国とも勝者にはトンデモ金額の報奨金が贈与されるらしい)


むろん、羽生選手や平野選手や小平選手も全力、必死に戦ったのですが、国家を背負ってなんて、ご本人も応援する国民も思っていない。あくまで選手個人の戦いの結果です。敗れて悔しがるのは選手や指導者であり、国民は「ま、しゃあないか」でオワリです。


中国とロシアは経済大国、軍事大国であること間違いないが、悪しき独裁国でもあります。一方、両国の国家国民の文化レベルは五輪大会での振る舞いで分かるように二流国であること明快であります。・・なんて書けば、ならば日本は一流国なのか、とカリカリ怒る二流大好きの日本人もおられますけど。なんにせよ、プーチン習近平が権力者である限り、フェアで楽しいオリンピック大会は望めない。


国家による少女虐めの一場面

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