若い人には書けない「長寿アイテム１０選」を紹介します。下の写真は食器から電化製品まで毎日使ってるグッズのうち３０年以上愛用の長寿品です。
￭台所道具の長寿命ベストワンは包丁です。２０代のときに買ったドイツ製「ゾリンゲン」で使用歴約５５年。手入れが良くないので見栄えは汚いけど切れ味は抜群。
￭まな板は約４０年使用。コウヤマキという希少な木材で、おそらく乾燥時間の短さでは一番だと思います。つまり、衛生的な材です。
￭箸は黒檀又は紫檀材で無塗装。４０年くらい使ってる間に１センチほど短くなったような気がする。塗り箸と違って好物の黒豆をしっかりホールドできる心地よさがある。
￭籐巻きの魔法瓶は頂きもので約３５年使用。茶筒は約３０年。文具の竹芯定規とマップメーターは６０年以上使用。
￭食器は骨董品から百均ショップの品までごちゃまぜで使ってます。左上のそば猪口と四角い皿は江戸時代、右上のそば猪口と小皿は明治時代の印判焼。製造後１００年以上、使用歴は４０年以上になります。（そば猪口は湯飲みとして使用）
￭電化製品では炊飯器（ナショナル）と扇風機（サンヨー）が使用３２年目。ガステーブルも３２年目だけどグリルが不具合で使えない。扇風機は洗濯物の室内干しでも重宝しています。いまどき「ナショナル」や「サンヨー」というブランドを知らない人もいるでせう。昭和は遠くなりにけり・・。
地図好きの必携品「マップメーター」地図上で距離を測る道具です。２０歳ごろに買ったので６０年以上使ってる「一生道具」です。
以上をリストとして記すと、○炊飯器 ○扇風機 ○ガステーブル ○包丁
○まな板 ○箸 ○食器 ○魔法瓶 ○茶筒 ○文具の１０選になります。
￭高齢者の世帯では、このような長寿グッズはたくさんあると思います。
