五輪大会開催中は毎日酷暑続きで参りましたが、雨の日がなかったぶん、スケジュールは順調に消化でき、８日の閉会式も無難に終了しました。
しかし、翌９日は一転して全国的に雨模様。以後、各地で水害が発生する大雨が続きました。９日から開始されるはずだった全国高校野球選手権大会はスタートで躓いて雨天延期になりました。
この様を見て dameo がつぶやくに「この雨は朝日新聞に下された天罰や」と。五輪大会の開催中止を強力に訴えながら、自社主催の高校野球大会は閉会式翌日から開始するという朝日新聞の非常識に神サマが「身勝手もええ加減にせんかい、どアホ！」と怒って雨雲の蛇口を開けた。以後、三日連続で試合中止が続いた。何十年ぶりという珍事だそう。
ほんとは兵庫県西宮市の上空だけで蛇口をあければいいところ、雨雲担当の神サマはデリカシーに欠けるとみえて、全国の空で開けたから各地で水害多発、が現状であります。ともあれ、神サマは朝日に天罰を下した。この「天の配剤」納得できる人が多いと思います。
ようやく試合は再開されたけど、スケジュールが無茶厳しい。一回戦は一日４試合（通常３試合）のナイター興業でしのぎ、ルールで設けた選手休養日は三日を一日かゼロにしないと間に合わない。さらに、投手の球数制限の制約があるので、エース一人でがんばるチームは勝ち目がなくなってくる。最悪、準決勝戦と優勝戦がダブルヘッダーなんて酷い場面も想像されます。
身から出た錆、みんな朝日新聞のせいです、と朝日嫌い人間は無責任なこと言いますが、運営する主催者は月末まで塗炭の苦しみを味わうでせう。むかついて、論説委員室に「しょーもない社説書くな、このがきゃ～」と怒鳴り込むかも・・さすがに、それはないと思いますけど。
朝日新聞の世論調査によると、五輪大会を「開催して良かった」は５６％、「よくなかった」は３２％。（読売の調査では、６４％と２８％）国民の過半は開催してよかったという判断です。けふも朝日新聞は落日新聞へ邁進中であります。
第４試合の終了は午後９時４０分だった。
